空気から飲み水を作るウォーターサーバー「AIRLITH(エアリス)」 結露の仕組みを応用し、冷水も熱湯も!能登半島地震の被災地でも活躍【東京サイト】6月26日(水)「空気から作る飲み水」

東京都が推進する「SusHi Tech Tokyo(スシテックトーキョー)」という取り組みの一環として開かれたイベントで、空気から飲み水を作るウォーターサーバーが紹介されました。
品川区にある「アクアテック」という企業が、東日本大震災をきっかけに災害対策の一つとして開発したウォーターサーバー「AIRLITH(エアリス)」は、空気中の水分が結露し、水になる仕組みを機械の中で効率的に行う技術が用いられています。ウォーターサーバーの中に、空気清浄機に使われるフィルターを通して空気を取り込み、水を作ります。ろ過装置や紫外線を使った殺菌装置なども備わり、冷水や熱湯を出すことができます。気温と湿度の条件によりますが、1時間に約500mlの水が作られます。
このウォーターサーバーは、今年2月から6月にかけ、能登半島地震の被災地にある公民館など6カ所に無償で設置されました。
アクアテックでは、今年の夏、1日に150?の水を作ることができ、シャワーや洗濯にも利用できる大型タイプを発表する予定です。

【東京サイト】
毎週月曜~金曜 午後1時45分から
https://www.tv-asahi.co.jp/t-site/

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公開日 2024-06-26 04:50:49
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