ウォーターサーバーの機能と言っても、大抵どのメーカーも同じようなものですし、複雑なものはありません。もちろんメーカーによっては多少の機能の違いはありますが、ほとんど共通した機能で成り立っています。最近のウォーターサーバーでは概ね3つの機能はデフォルトでついています。
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ウォーターサーバーの3つの機能
① 冷水・温水機能
今ではもうどのウォーターサーバーにも標準で搭載されている機能です。冷水はおよそ5℃~10℃、温水はおよそ80℃~90℃の設定になっています。冷水も冷たすぎずにそのままの温度で快適に飲むことができます。温水はホットコーヒーやお茶などを作るときにでも快適な温度で作れます。カップラーメンを作るという場合にはちょっと物足りなさを感じる温度ではあると思います。
② チャイルドロック機能
赤ちゃんのミルクを作るため、子供の安全を考えてウォーターサーバーを導入している方も多くいることと思います。けれども、温水などは子供が勝手に出してしまってやけどを負うなどの事故が心配ですよね。。特に家の中だと目が離れてしまいがちですし。。そんな心配は無用です。温水にはチャイルドロックが付いているサーバーがほとんどですし、冷水にもチャイルドロックが付いているサーバーもあります。事故防止には絶対に必要な機能ですね。
③ 無菌エアシステム
外部からの空気の進入を防ぎ水の鮮度を保つための機能です。ワンウェイタイプのボトルに採用されています。通常のガロンタイプのボトルでは、水を出す時に外部の空気がボトル内に入ってしまい、ボトル内の水の鮮度を下げてしまう原因になります。無菌エアシステムでは、水が出る時に、その分のパック(ボトルに水のパックが入っています)が縮むだけで外部から空気が入りません。要は水を出すときに外部の空気が入らないので水の鮮度が保たれるということですね。
ウォーターサーバーのその他注目すべき機能
① 省エネモード機能
ウォーターサーバーにかかる1ヶ月の電気代も気になるところですよね。電気代はとにかく安ければ安いほど良いというのが私たち消費者の意見です。省エネモード搭載のウォーターサーバーはエコサーバー。その分電気代を抑えることができます。
② 簡単クリーニング機能
比較的新しいウォーターサーバーに搭載されている機能です。温水をサーバー内に循環させて加熱殺菌を行います。ボタンを押すだけで簡単に殺菌・クリーニング機をしてくれるので便利で安心です。サーバー内部は非常に細菌が増殖し易い環境になっていますので、定期的なメンテナンスが必須で、定期的には殺菌・クリーニングは行いますが、それでも衛生面で気になるという方にオススメな機能です。